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NHKと朝日新聞

NHKが政治的圧力に負けたかどうか?という話題から一転、ここのところNHK上層部および政治家による朝日新聞バッシングの様相にある。

どうも、いつものこの国のパターンに陥りそうだ。当初の、番組改編および政治介入の話題を嫌がる輩(協会幹部および一部政治家)が、矛先を朝日新聞および、内部告発者バッシングへと向けつつ意図を感じる。

これは、年金未納問題の時しかり(首相の訪朝で話題は一変)、イラク人質殺害時(新潟地震で話題で為政者の非難は免れた)しかりである。そして、それに流されてちょっと前のことを忘れる国民も国民であるが。

今回も、当初の告発から、NHK幹部がまず朝日新聞の記事に異議を唱え、さらには同じ社員でありながら告発者を非難するという有様。制度として存在する内部告発をされて、逆切れした様相を呈しているので恥ずかしい。

最も、今回の告発者の言い分は憶測も含まれており弱いところはいがめない。でも、あくまでも心情的に考えてであるが、今後の身分も保証されないような協会で(現に幹部は告発者を批判している)内部告発をするには、よほどの覚悟と勇気を必要としたと思われる。相手はさらに、政治家とグルになって、権力批判の筆頭に立つ朝日新聞をここぞとばかりに非難しているし。

そもそもジャーナリズムとは権力の監視という重大な役割を担っている。なので、某産○新聞や読○新聞のような権力べったりの報道機関は、大本営発表を垂れ流すだけの使いっ走り報道機関なだけであって、ただの権力者の広報機関である。なので、朝日新聞が今回の取材をどのようにやったかは知らないが、とことん掘り下げて真相を暴くのは至極全うなことであり、健全なジャーナリズムを感じるのである。

真相を暴くまで戦って欲しいし、矛先を剃らされて今回の事件の核心を見失わないように見守りたい。

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コメント(2)

政治介入も問題ですが、天皇は強姦で有罪と断定するリンチ的裁判そのものが異常なのと、元朝日記者や北朝鮮の人物が裁判をやっていて、さらに政治圧力報道を書いた朝日記者自体が市民団体と交友あったという話がややこしくしてると思います。番組の適正と政治介入それから朝日の報道はそれぞれ分けて考えるべきだと思います。また、番組を作ったドキュメンタリージャパンの言い分だと、対立意見を採り入れようと何度も提案したのに長井氏がそれを阻んだと言っています。これこそが言論の自由に対する犯罪行為だと見えるわけです。
どちらかが”白”もしくは両者”黒”であるのは間違いないです。もはや政治介入以上のマスコミ界大スキャンダルであると思います。何が真実か分かりませんが、一刻も事実関係が明らかになる事を願ってやみません

そうですね。朝日新聞の取材方法にも問題があった等の報道もあります。録音していればしていたで、今度は逆に朝日新聞側が不利になる、という感じだし、でも朝日新聞側も一歩も引かず、といった感じでしょうか。

しかし、朝日新聞対NHKなどというチンケな話題よりも、焦点を番組制作への政治介入の話題に戻すべきです。そこがこの国の言論・報道の自由およびNHK制度に直接かかわってくる問題ですから。

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このページは、keitaroが2005年1月21日 00:05に書いたブログ記事です。

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