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地方の食文化をつぶすもの

日テレの「今日の出来事」で、今年の横浜高島屋では、グルメ福袋として鹿児島の離島でとれる「アサヒガニ」という希少な蟹を使った料理を用意した、という特集を見た。

仕掛け人が福袋でこの蟹を使うという名案を思いついた。どうしても70kgは欲しい。しかしこの蟹は近年漁獲高が急減しており、やっとこさ手に入ったのは40kg。それでも福袋は盛況で完売であった。という感じの内容。

こういうことはやっちゃいかんというのに…。都会の人にウケのよい食材を探してきて、金にモノを言わせて独り占めするような下品な行為は。きっと今年は現地の人はアサヒガニをあまり食べることができなかったのではなかろうか。値段も上がったのではなかろうか。ずかずかと土足で人の食文化に入ってきてやりたい放題するような行為こそが、地方の食文化を破壊するのだ。

日本人がブームに踊らされやすいのはわかっていること。焼酎ブームだってそう。ブームのおかげで、現地の人は普段から飲んでいる焼酎が手に入らなくなっていたりするし、製造者は、今ブームに乗って増産体制をとると、ブームが終わったときにモノと借金だけが残る、と戸惑っているそうだ。

今回のデパートの仕掛け人のセンスには、ちょっと疑問を感じた。

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このページは、keitaroが2005年1月 4日 23:59に書いたブログ記事です。

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