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釧路・網走紀行 - 2日目

今日の目玉は、なんと言っても流氷砕氷船に乗ること。そして、釧路へ寄り道しながら戻る予定である。そして夜は釧路で寿司を食す予定。

朝6時に起床。宿を出る準備を済ませ、7時ごろ朝食を頂く。朝食にはもちろん昨日の夜食べ切れなかった蟹とホッケが並ぶ。ここの宿の方には、いろいろと観光の相談にも乗ってくれて本当にお世話になった。お薦め。

車に乗り込む。-20度くらいあるのではないか。車に乗り込むと、昨日車内に置き忘れていたお茶が完全に凍っていた。宿の向かいにある、現網走刑務所のレンガの壁を眺め、流氷砕氷船へと向かう。

砕氷船乗り場はすでに乗船客でごった返していた。8時出港の初便を予約してある。予約したときはこの便しか開いていなかったので仕方なく取ったのだが、まだ誰も足を踏み入れていない流氷の中を進むことができそうなので、これでよかった。宿の方に聞いた、一階テラス前方(もちろん室外)に場所を陣取る。しばらくすると船がゆっくり動き始めた。速度は14ktくらい出るらしく、まずまずの速さ。港内にはあまり流氷が入ってきていないが、海面温度よりも大気温度がかなり低いので、蒸気霧が海面一面を覆っている。

しばらく走ると、流氷の塊の中に突っ込み始めた。一面真っ白の流氷原は壮大ですごい。船首に近いので、流氷を割りながら進む「ゴリゴリッ」とか「ズガーッ」という音が振動と共に伝わってくる。そして、海面を見ると、船に割られた巨大な流氷が「グワングワン」と揺れながら押しだされていく様が見える。時折、天然記念物の大鷲が流氷の上にちょこんと立っている姿を見ることもできる。そして、風もあり、体感温度はすこぶる低い。完全防備で臨んだのだが、わずかに露出している顔が痛い。「なまらシバレるねぇー」などという北海道弁も聞こえる。小1時間、流氷クルーズを楽しんだ。

車に帰り、次は能取岬(ノトロ)へと行ってみることにする。網走市内から10kmくらい。後半の路面はまた圧雪になる。森の抜けると、広大な流氷原が広がり、崖の上にぽつんと佇む灯台が見えてきた。いかにも北海道らしい広大な風景。

次に、網走監獄博物館へと向かう。ここは昔の監獄を移設して博物館にしているらしい。この寒さの中、本当に地獄のようなところだったというのが伝わってくる。元はといえば罪を犯した人が悪いので仕方ないのだが。逆に被害者の人は、犯人がこんなところに送られて使役させられていることを知ると、少しは胸がすっとするのではないか、と思った。

さて、お昼は網走市内に戻り、「味処 かじか」という小さなお店で、オホーツク丼を食す。いわゆる海鮮丼であるが、鯨肉が乗っていたりするところがオホーツクである。その後、一路釧路へと向かう。今度は美幌経由である。

2時間弱ほどで、阿寒湖畔に着いた。ここは温泉街として賑わっている。ここで冷えた体を温めるべく、温泉に入ることにした。行ってみたのは「あかん遊久の里鶴雅」。入浴料1460円は高い。しかしいろんなお風呂が楽しめて、ドリンク券も付いていたので許すことにする。泉質は単純温泉ということで、無味無臭。

温まった後は、再度釧路へと向かう。釧路に着いたのは夕方6時前。ここでレンタカーを返し、今夜の宿、「釧路東急イン」へ。しかし、釧路という街、真冬の連休中日の土曜日の夜、ということもあるかもしれないが、駅前や繁華街というのに、人がほとんど歩いていない。がらーんとしている。

チェックインして、とりあえず夕食へ。寿司を食べる予定だったが、まず、これも釧路名物である炉端焼の店に入ってみることにする。何でも、炉端焼は釧路から始まったそうである。我々が入ったのは、「番小屋」というお店。全くのNo Infoで入ったわけであるが、雰囲気もよく食事もおいしかった。八角という魚の刺身やホッケの開き、そしておいしかったのが「イカのゴロ焼」というもの。何でも、イカを丸ごとホイルに包んで焼くと、イカの肝が溶け出してきて、なんともいい味わいになるらしい。どういう味付けをしているのかわからないが、こってりしていてうまかった。

その後、番小屋のおばさんの紹介で、近くにある「寿司政」というお店に入る。他のお客はいなかったが、店の人も感じよかった。ここでおまかせ寿司を食べて満腹。蟹は昨日から嫌というほど食べていたので、蟹以外で握ってもらったのだが、珍しいニシンの握りがでたり、たらの白子握りがあったりと、素材もよくうまかった。

というわけで、今日は残りのテーマ「流氷・寿司」を制覇したわけである。明日いよいよ暖かい東京に帰ることになる。しかし、本当に寒い。

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このページは、keitaroが2005年2月12日 13:58に書いたブログ記事です。

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