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春のプラハ - 2日目
初めての都市で、ガイドブックも何もない。まず捜し求めるべきはプラハの地図である。その前にまず両替。駅にはたくさん両替商がある。どこもそれほどレートは変わらない。とりあえず100ユーロを両替し、2900コルナを得た。これ以降は、約30コルナで1ユーロとして考える。ちなみに、地図は48コルナであった。
駅のコインロッカーに荷物を預ける。このコインロッカーの使い方がまずわからない。まず、荷物を入れて、扉の内側をみる。底にはダイヤルが4個付いているので、それを自分の好きな番号にあわせる。これが暗証番号。お金(10コルナ)を入れて扉を閉めるとロックがかかる。開けたい時は、扉の外側にも4つダイヤルがついているので、そのダイヤルを自分で設定した暗証番号に合わせるのみ。ちなみに、鍵などはないので、自分が預けたロッカーの番号はしっかり覚えておかなくてはならない。
とりあえず、旧市街のほうに歩いてみる。すすけた巨大な街の門をくぐるとそこは旧市街。駅から10分くらいであろうか。石畳の道が迷路のように続く。旧市街の中心には教会と広場がある。途中、Informationを見つけたので、宿を探す。「旧市街に泊まりたい(駅に近いので)」「ドミトリーでよい(夜寝るだけなので)」の旨伝え、お薦めを聞くと、教会の裏手にある「TYN」というユースを紹介してくれた。電話してみるとまだベッドはあるとのこと。
とにかく道が迷路のようになっているので、30分くらい歩き回ってようやくユースにたどり着いた。一泊500コルナ+デポジット200コルナ。部屋はまあまあ。部屋に入るまでに鍵のついた扉を3つ通らなくてはならず、セキュリティはしっかりしてそう。4人部屋で、セーフティボックスもある。
さて、今から街に繰り出す。プラハの街は中心を南西から北東にブルダバ(モルダウ)川が流れ、その東に旧市街、西にはプラハ城がある。午前中は旧市街、午後にプラハ城に行くことにした。
旧市街をブラブラと歩く。街はとてもきれいだ。観光客がかなり多いが、それを差し引いてもきれいだ。個人的にはパリなんかよりもずっと落ち着いていてきれいだと思う。今まで行ったヨーロッパの街の中では、ルクセンブルグと同じくらいきれいな街なのではないかと思った。
教会に入る。この日はちょうどイースターでミサが開かれていた。教会の内部は、金色の塗料が程よく使われ、上品な美しさがある。その後、時計台をみてブルタバ川へと歩いていく。川の向こうにプラハ城が見える。ちょっともやがかかっていて美しい。また、ヨーロッパで最も古い橋の一つと呼ばれる「カレル橋」も見える。この橋は午後に渡ることにする。
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時折、川沿いのベンチでのんびりしながら午前中が過ぎた。一旦駅に戻って荷物を出して、ユースに預ける。昼ごはんはレストランで「ボヘミアンスタイルのローストダック」を頂く。200コルナしなかったのではなかろうか。素朴な味だが、なかなかいける。
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さて、カレル橋目指して歩く。中心の広場から15分くらいだろうか。大勢の観光客で埋め尽くされた大きな石橋にたどり着いた。このころから日が照ってきて、暖かくて気持ちが良い。橋の上には露天があったり、楽器を演奏している人もいる。人ごみではあるが、なぜかどこかに落ち着きがある風景である。
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橋を渡って、まず、プラハで一番大きな教会にでる。ここも内装はきれいだった。その後プラハ城に向かって、ひたすら丘を登る。そして、プラハ城。ちょうど正時で衛兵の交代の儀式に出くわす。城内部は、お金を払うといろいろと見れるみたいだが、歩くにとどめた。しかし、城から見下ろしたプラハの街もきれいだった。しばし街を見ながらぼんやりする。
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その後、バーで一休みして、先ほどの大きな教会でコンサートを見てみることにする。プラハにはいっぱい教会があるのだが、そのいたるところで、夕方から夜にかけてコンサートが開かれているようであった。今回聞いたのは、トランペットとオルガンのアンサンブル。しかし、内容は正直言って退屈なものであった。約1時間で15ユーロ。
旧市街に戻り、夕食。チェコ料理という、レバーを煮込んだシチューのようなものを食べる。それとキャビアが125コルナだったので、頼んでみるも、超小粒(明太子よりも小粒)のものがどかっと出てきた。後で聞いたところによると、どうやら本来のキャビアとは別物らしい。
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バーでビールを飲み、夜は更けていく。
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